- kokiiwaseorgn
映画『ターコイズの空の下で』(感想)
今日、ある映画を観に行きました。
『ターコイズの空の下で』(映画監督:KENTARO)です。
僕はこの作品を通して、一層、映画と俳優という存在を、益々好きになってしまいました。
柳楽優弥さん、そしてアムラ・バルジンヤム(モンゴル出身で、モンゴル・アカデミー賞受賞者であり、モンゴル初のハリウッド俳優の方)、そして麿赤兒さん達が出演されています。
舞台はモンゴル。主人公は、柳楽優弥さん演じるタケシ。
第二次世界大戦終了後、モンゴルで捕虜生活を送っていた日本人兵であるタケシの祖父と、現地女性との間に生まれ、生き別れた娘を、数十年の歳月を経て、モンゴルへタケシが探しに行くというあらすじ。
旅の相棒が、モンゴル人で日本語が話せないアムラ(アムラ・バルジンヤム)。
タケシにとって、旅の相棒も、現地で出会う人とも、言語が通じない状況。
でもそんな状況でも、言語を超えて通じ合う心の声。
現地の人、大自然との出会いで生まれるタケシの色んな感情。
「生きてるだけで、素晴らしいんだ」。
終演後、そう思いました。
そして、自然と涙がこぼれ落ちました。
俳優としても、俳優一人一人が、一瞬一瞬のシーンで、心と心で繋がっている瞬間を観て、素晴らしい演技に触れられたと、勉強になりました。
僕も、もっと成長して、必ず、今の自分のように、誰かの心に届く何かを届けられる俳優になる。(KENTAROさんからお声掛け頂ける俳優のレベルになる)
本作品の上映日に、必ずリピートをしたい。
上映後、KENTAROさんとお写真を撮らせて頂きました。
本当に素晴らしい作品を届けてくださいました。
